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社会 健康イノベーション

ミチュホル区保健所、NFCキーホルダーのタッチで青少年の口腔ケア習慣づくり

19~23日、小・中学校8校の児童・生徒1,817人が対象…今年は小学6年生まで拡大し、コンテンツも刷新

掲載 記事番号 60299

仁川ミチュホル区保健所(所長:キム・ヨンラン)は、学生が手元のスマートフォンで口腔の健康に気を配れるようにする事業を今年も継続する。同保健所は16日、10月19日から23日まで、管内の小・中学校8校の児童・生徒1,817人を対象に「2026年青少年口腔健康行動改善事業」を実施すると明らかにした。

  [The Korean Today] 青少年口腔健康行動改善事業のNFCキーホルダー © キム・ミヒ記者

事業には近距離無線通信(NFC)技術が使われる。保健所は参加する児童・生徒全員に、口腔健康に関するメッセージを込めたNFCキーホルダーを配布する。キーホルダーをスマートフォンにかざすと、口腔健康管理に関する20種類の画像のうち1枚が無作為に画面に表示される。どの画像が出るか事前に分からないため、児童・生徒は何度もキーホルダーをタッチすることになり、その過程で口腔ケアの情報を繰り返し目にする仕組みだ。

コンテンツは教科書的な説明とは一線を画した。各画像は青少年の日常や生活習慣を題材に親しみやすく構成し、児童・生徒が健康情報を「勉強」するのではなく、生活の中で自然に受け入れられるようにした。保健所はあわせて「挑戦!お口の健康習慣」チャレンジを開催し、児童・生徒の関心と参加を高める計画だ。

  [The Korean Today] 青少年口腔健康行動改善事業のNFCキーホルダー © キム・ミヒ記者

今年の事業で最も大きく変わったのは対象だ。これまで中学生に限っていた事業を、小学6年生にまで広げた。中学校進学を控えた時期から、自ら口腔を管理する習慣を身につけられるよう支援する狙いとみられる。

この事業は、保健所が昨年初めて導入したNFCを活用した青少年口腔保健事業を引き継ぐものだ。初年度から児童・生徒によるキーホルダーのタッチが途切れることなく続き、累計タッチ数は35,000回を超えた。こうした参加実績と、従来の保健教育とは異なるアプローチが高く評価され、保健所は「2025年下半期積極行政コンテスト」で優秀賞を受賞した。

  [The Korean Today] NFCキーホルダーのタッチ時に表示される口腔健康管理コンテンツの例 © キム・ミヒ記者

保健所は初年度の参加熱が冷めないよう、今年はキーホルダーに連動するコンテンツを刷新した。昨年の事業に参加してすでにキーホルダーを受け取った児童・生徒も、新しいキーホルダーなしで手持ちのものを使って新しい画像を見ることができる。配布済みの物品をそのまま活用し、コンテンツだけを更新する方式のため、事業継続にかかる負担を抑えた点も注目される。

  [The Korean Today] NFCキーホルダーのタッチ時に表示される口腔健康管理コンテンツの例 © キム・ミヒ記者

ミチュホル区保健所の関係者は「青少年が口腔の健康について単に学ぶだけにとどまらず、日常の中で繰り返し関心を持ち、自ら実践できる環境をつくることが重要だ」とした上で、「今後も青少年の特性や生活様式を反映した参加型の口腔保健事業を継続的に推進していく」と述べた。

今回の事業は、一回限りの教育ではなく、生活の中で繰り返し触れる方式で健康習慣を身につけさせようとする試みである点に意義がある。スマートフォンの使用に慣れた青少年の生活に合わせたこの方式が、対象を広げた今年も初年度と同様に参加を引き出せるか、また他の青少年保健事業にも広がるかが注目される。

[ キム・ミヒ記者: incheonsouth@thekoreantoday.com ]

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Kim Mi-hee 記者

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